8/15_智弁学園9-4横浜〜2






9回表、智弁の攻撃





・・・・・・・・



















9回裏、打者出塁






そして・・・
















9回2アウト、横浜4-1智弁
智弁はランナー1.3塁だが、あと1アウトで横浜の勝利。



しかし、ここは「甲子園」



何が起こってもおかしくない場所。

バッターボックスの小野くんからは、目で見えそうなほどの集中力が出ている。


その集中力が絶頂になったその時だ。


小野君から溢れ出る集中力がバットに伝わり、そのバットがボールを捕え
ボールはセンター前に飛んでいった。


その後も繋がる打線。
感動のあまり涙しながら打席に入る選手もいた。


9回が終わっても、智弁の夏は終わっていなかった。

2アウトから、8点の猛攻。


9回に登板し、智弁に打ち込まれて降板した相馬くん(写真18枚目)は
グランドを去るまで うつむいたままだった。

そして、甲子園名物・横浜高校が甲子園を去った。



紅色に燃えるような熱い夏を ありがとう。



Word/高校野球、甲子園、智弁、横浜

8/15_智弁学園9-4横浜〜1































絶大な人気を誇る横浜高校
「勝って当たり前」というプレッシャーの中、5回までは、4回以外毎回得点。
8回終わって、智弁学園を0に抑えている。


横浜が優位な試合展開。


多くの人がそう思っただろう。
しかし、今年の甲子園は、最終回に何かが起こるのだ。
この試合も…。


つづく。



Word/高校野球、甲子園、智弁、横浜

8/15_明豊1-7関西〜1































初戦、東京都市大塩尻(長野)を相手に、継投で好投をした明豊投手陣。
そんな投手陣に、ファンが群がる。


「かっこいい!」「がんばれ!」

そんなファンからの声に、思わず笑顔がこぼれる投手陣。
この日は持ち味を発揮できなかったが
ファンたちは、最後まで暖かく見守っていた。


Word/高校野球、甲子園、明豊、関西

8/15_光星6-5徳商














この日は終戦記念日
12時、戦争で亡くなった方たちに黙祷を捧げた。
今までうなるように盛り上がっていた球場に、静寂が訪れる。
グランドで躍動していた選手たちも、脱帽し、静かに目を閉じる。


その後、プレーの流れが変わった。


ほんの1分だけ
その、たった1分が


彼らを変える。



Word/高校野球、甲子園、光星学院徳島商業